社長の想い

21世紀の民家を作りたい!
子育て世代に自然素材の健康住宅を。

『縁 創建工房』の代表であり、
かつ現場を第一線で取り仕切るフロントマン松藤社長に、
家づくりの想いをインタビュー。

松藤 慎二郎

1973年生まれ。中学卒業後、大工修行へ。
2000年「創建工房」として独立し、
07年に新築事業部「縁 創建工房」を設立する。
構造にまで国産材をふんだんに使用したこだわりの家づくりが評判となり
雑誌&専門誌でも多数紹介される。
一度、家づくりの話を始めると止まらなくなってしまう熱血漢だ。

家族4人で、狭い2間のアパート暮らしだった幼少時代

「私は中学を卒業し、15 歳から大工の道へ入りました。幼少時代は狭いアパートに家族4人暮らしで自分の部屋も無く…とにかく早く独立したかった。もちろん家計にも問題はあったと思いますが、勉強から逃げていただけかも知れません」と語る松藤社長。
生活のため、最初は仕方なく選んだ大工という仕事。若気の至りで道を外れた事も過去にはあったのだという。それでも辞めず続けてきたのは、やはり「モノづくり」が好きだったから。
一枚一枚、一本一本、癖のある木の扱いに手こずる反面、自然の素材の奥深さを知り、気がつけば大工という仕事にどっぷりとはまっていったのだという。
「思えば最初に弟子入りした棟梁が木造住宅を作っていたのも何かの縁かもしれません」。木の香りが昔から好きで理屈抜きで心が安らぎ癒された、と語る。

夢と希望を胸に一人で立ち上げた『創建工房』時代

大工修業を終え、2000年に会社「創建工房」を立ち上げ。
リフォームや新築、店舗など多種多様な建築に職人として携わるようになっていく。
「けれど現実は厳しいものでした。当時の仕事は全て下請けで使用されているのは海外輸入の安価な建材、大量生産のプレハブ住宅。とにかく安い金額で早く終わらせろ!が常識の世界」だったのだそう。
「そんな仕事の中で、一番やりがいを感じたのが、施主様と直接会って話あえる仕事でした。当時からすでに興味があった自然素材を取り入れた提案を真剣に聞いてくださったり、出来上がった家の良さに感動してくださったり…。」
その経験が施主様と対話してつくる家の魅力を知るきっかけとなった、という松藤社長。
また下請けの仕事でも『大工として恥ずかしくない仕事をしたい』というプライドと、好きな事に徹底的にこだわる性格のため、何度も大赤字を出した経験も。
「建売住宅の仕事を沢山請け、安い材料で早く終わらせようという大工仲間も沢山いましたが、私は嫌で…。」施主様と最初から真剣に向かい合える、本物の家づくりに関わろうと決心することに。
そして当時仕事をしていた元請け会社の仕事をすべて辞め、心底納得のいく天然素材・自然素材を使用した家づくりを目指し、2007年「縁 創建工房」を設立することになる。

本当の自然素材の健康住宅とは?

今、多くの工務店や建売住宅・ハウスメーカーが「自然素材の家」や「省エネ住宅」を売り文句とし「本当に良いもの」を見極めるのが非常に難しい時代。
「実は自然素材を謳っている家でも、床を無垢の木にしただけ、LDKの梁を見えるようにしただけ…など『見せかけの自然素材の家』が非常に多い。さらには無垢材の上から「手入れが楽だから」という理由で化学塗料を塗ってしまっている場合も…」あるのだという。
自然素材には、防カビや調湿、抗菌、耐久性…などの様々な素晴らしい力を持っている。『縁 創建工房』の家は、その力を最大限に発揮できるよう総合的に組み合わせているため家全体が呼吸し、湿気と温度を快適に調整してくれるのだ。「屋根の上に太陽光を乗せただけで完成!という省エネ住宅ではない、本当の意味での省エネルギー&長寿命をお約束できます」。

二人三脚で目指す「縁 創建工房」の家づくり

「縁 創建工房」の家は、『買うものではなく、つくるもの』です。家の土地探しから、お客様に合ったローンの組み方、貯金の仕方など、どこまでも施主様に寄り添ってお手伝いします。そして家を建てた後のアフターメンテナンスは、半年、1年、2年、3年、5年、10年目とすべて無料ですから、私たちとは一生の付き合いが始まるという覚悟でいてください(笑)」と笑う松藤社長。
ほとんどの人が、一生に一度しかない家づくり。だからこそ失敗や後悔をしてほしくない…そう強く考えているのには深い訳がある。
「シックハウスで困っている人、家を建てるのに問題が多い土地を買わされてる人‥今までも多くの問題を抱えた方が事務所に駆け込んできました。もうそんな人を見たくないし、ご縁がある人には少しでもお役に立ちたい」。そういった熱い想いから見学会などで出会った希望者に、家づくりのことが一から学べる「寺子屋勉強会」も実施している。
「弊社には営業マンが一人もいませんから、営業は一切ありません。見学会等のチラシもすべてスタッフ手づくり。見学会に来て頂いても豪華なパンフやお土産はありませんが…(笑)そういったコストは徹底的に削減し、できる限りコストダウンを図っています。自然素材の家の良さをリアルに体感して頂けるのが見学会。少しでも興味を持って頂いた方は、まずは見学会への参加をオススメしています」。

昔ながらの日本建築の良さを今、再び

最後に「縁 創建工房」の掲げる「21世紀の民家」とは一体どんなものなのかを聞いた。
「今は〇〇工法とか、〇〇住宅とか…新しい言葉だけが先行してしまっています。我々のつくる家は昔ながらの在来工法で、日本建築の考え方を基礎としています。
古い寺社仏閣が今も変わらず美しく、しかも丈夫なのは日本の風土に合った先人の建築の知恵が詰まっているから。日本建築の良いところを継承しながらも、これからの時代に合った美しく暮らしやすい家。私たちの子や孫が受け継ぐことができる丈夫で長持ちする家。それが我々の唱える「21世紀の民家」の定義です」と語ってくれた松藤社長。
合板の建材やビニールクロスは、新築の時にはもちろん綺麗に見えるけれど、長年暮らしていくうちに汚れや剥がれが起こり30年とは持たない。逆に天然の無垢材は数十年、いや百年という時を経てなお一層の味わいが増し家族に寄り添ってくれる。

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