社長BLOG 家づくり奮闘記

シンプル

先日、誕生日を迎えました。40代後半の年齢だと自分ではあまり感じないのですが、仕事をしても社員はもちろん、お客様もほぼ全員が年下ですので、人生の折り返しは確実に超えていると感じます。

 

30代前半までは現場仕事をしていましたが、自分の信じた家づくりをしたいと思い現在のスタイルに変更をして10年以上経過しました。よく創業者などが「中長期計画」を計画しながら逆算的に事業を行い業績を伸ばして、、なんて聞きますが、私はそんな事では無く、「気づけばこうなっていた」って感じです。

 

もちろん毎年の都度の課題があり、その課題や目標に向かって仕事をしてきましたが、一言で言うとやはり、気づけばこうなっていました。

 

ですので、変な言い方ですが満足も達成感もありません。他方、現状に大きな不満もありません。会社は営利目的が前提ですが、営利目的のみで会社経営をしているつもりはありません。慈善事業ではない事も承知しております。では、なんの為に会社を経営しているのか、もっと言えば何の為に仕事をしているのか、そんな事を考えると、「自分にしか出来ない事を行い、家づくりを通じて人の役にたちたいから」「自分がいいと思っている家をこの世に残したいから」「住宅業界に本物の人財を育てて残したいから」と思い会社経営や仕事をしています。

 

自分にしか出来ない事とは今の縁創建工房の家を作る事だと思います。現在の家の仕様、性能にいきつくまで10年以上の時間を要しました。まだ時代に変化をしていく必要が出てくる可能性もありますので、この事には終わりは無いと思います。

 

自分がやりたい事は、地元に木の家を普及させたい、大工さんや職人さんの技術を継承して残していきたいなどありますが、私どもが取り組んでいる家づくり寺子屋に尽きると思います。ご縁ある方には家づくりで失敗させないという想いで今まで約200組以上の方が寺子屋で学ばれて卒業されました。

 

ご縁ある方には家づくりで失敗して欲しくない。とは実にシンプルな想いです。

 

つまり、

 

自分がして欲しい事を目の前の方に行う。

 

与えて欲しい事を自分から与える。

 

こんなイメージです。こんな事を言えば聖人君子のような発言ですが、私はそんな人間ではありません。若い時は周りに沢山の迷惑をかけましたし、今も周りに助けられて生きております。まだまだ修行中の若造です。

 

家づくりも昔に比べると性能がようやく注目され工務店でも意識の高い会社さんは性能を勉強して良い家を提供している時代になってきました。これはいい流れです。

 

他方、いい家を住む人の事を真剣に考えた結果、こういう家を建てています。という原理原則から逸脱して、ややこしい情報が周りに氾濫して消費者であるお客様が悩まれている事が現場でよく見受けられます。シンプルな事をわざと複雑にしているような気さえします。

情報社会の難しい所ですね。

 

私は立場的にお客様に、「どんな会社がいい会社ですか?いい家ってなんですか?」と聞かれます。

 

私は「相性です」といつも答えます。お客様は「??」となりますが、私は本当にそう思うのです。相性って大事ですよね?理屈ではなく、本能的に感じる相性です。相性が悪いと感じる会社は建てない方がいいです。いくら安くても良い性能の家を建てていても建てない方がいいです。本能が教えてくれる事には従った方が良いと私は思います。夫婦の意見が合わない時にも建てない方がいいです。

 

つまり、夫婦共に相性がいいと思う会社さんで建てた方がいいという訳です。

 

そこからは予算や性能の事などあるかと思いますが、相性は大事です。

 

そして、この相性って私ども作り手からもあるのです。「このお客様はハウスメーカーで建築した方が幸せになるな」「このお客様はもっとポップなノリな会社さんで建てた方がいいな」「この方は建売の方がいいのでは」など感じる事はあります。

 

お客様も選んでいますが、私どもも選んでいます。同じですよね。相性が悪くてあとで後悔をする事だけは双方が不幸になりますので、双方や廻りが幸せになる選択をしていく必要があります。

 

そういった意味では今まで自分も会社も幸せな選択をしてきたし、して頂いてきたと感じております。

 

今後も足元を見つめてコツコツと一歩ずつ自分にしか出来ない事をやり続けます。

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