社長BLOG 家づくり奮闘記

クレームって言葉悪いな…

とうとう龍馬伝が最終回でした。
最後の暗殺シーンの速報テロップには愕然としましたが…

大河ドラマを欠かさずに見たのは初めてです。やっぱり龍馬さんは男としても日本人としても大きく憧れる存在ですね。

さて…先日にお引き渡しした施主様からのお電話での事。

実家から新居に遊びにきた親御さんからのご指摘がありました。

内容は大きな事ではありません。少しの見た目の事です。

ご指摘を受けた事は迅速に対応させて頂きました。施主様も私達に気を使って下さり「私達は気にならないですが…」とのお言葉を頂きました。有難い事です。

建築業界はクレーム産業と言われる程、施主様と建築会社がトラブル事ってあるんです。

最悪裁判って事も…

例えばですが、

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現在家づくり中の家で桧で造作した木製手摺りです。ご主人様が打ち合わせ時から、「これは絶対にしたい!」と要望されていた事です。つい先日棟梁に作ってもらいました。

施主様も喜んでくれました。

だが…しかしですよ。木は劣化します。
もちろん桧材を使用して節も少ない材を私が厳選しています。更に屋外用の自然塗料も塗りますから数年はメンテ無しでも大丈夫でしょう。

きちんとメンテナンスすれば20年、30年と長く持つし、経年変化からの味わいも出て素晴らしい雰囲気にもなるでしょう。しかしある考えでは外に木を使ったら腐る!言う考えもありますよね?

ハウスメーカーは絶対に使用しないです。クレームが怖いからです。外に使う材はアルミに木目をプリントしたフェイクの材料を使用する訳です。

たしかに賢い選択かも知れないです。

でも私は施主様が木が好きで和が大好きな方だからこそ、リスクはあっても使用する方法を選びます。施主様にもデメリットもお伝えします。きちんと説明してから自分の家に使用してもらいたいですからね。

あと、リスクばかり考えていたら規格住宅になります。
工場で生産して組み立てるだけの家にはしたくないですし心底からお勧め出来ない。

クレームがあったからこの材料は使用しないなんて考えでは、家では無くなってしまうような気がします。

そもそもクレームは起こらないと考えます。家づくりを始める過程で施主様と作り手が沢山話をして信頼関係を積み上げていったからです。沢山のハードルを一緒に越えてきたからです。

この関係性が無いからクレームになるのです。人が作った物ですので必ず補修は発生しますから、クレームではなく補修です。

万人に怒られない家を作ると、いわば機械的な家になるでしょう。温かみや味わいなんて事は皆無です。

食器棚も造作しました。奥様と一緒に使い勝手を考えて手作りで作りました。

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私は家具屋さんで販売している規格家具より値打ちがあると思います。

意匠
使い勝手
高さ
素材

全て考えての手作りですからオーダーメイドですよね。

こういった想いに共感してくれる施主様と家づくりをすれば、きっとクレームなんて言う言葉は存在しません。

これからも手作りの良さを伝えたいですね。

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