社長BLOG 家づくり奮闘記

大工としての想い

こんにちわ。毎週録画をするぐらいのテレビドラマ好きの松藤です。

先日、私は面接でした。面接?そう面接です。私が受ける側の面接です。

何の面接かと言いますと、国土交通省が主催している国家プロジェクト「大工育成塾」の受け入れ工務店の二次面接でした。

何故かと言う私の想いは中々伝えるのは難しい一面もありますが、大工出身者として感じるのは、どれだけ志が高い大工さんでも今の住宅業界の大半が作っている家には、その志は必要とされていない、今の住宅業界の現状です。

「安い」「早い」あと「美味い」があれば、何処かの牛丼屋さんみたいになっているのです。

この問題点や諸事情は書ききれませんが、この原因は買う側、つまり施主側にも原因があると私は強く感じています。

10年前の業界でも前述の通りでしたし、今でも変わってない所か、更に酷くなっている現状も昔の大工仲間からよく聞いています。

そのような大工の現実を見て、微力ながらも、私は自分が信じている家づくりを自分の力でやる事を決意して今に至ります。

私は大工の時に施主様に褒められても会社からは褒められたり、認められたり、それに見合ったお金を頂いた事はありませんでした。

弟子がいた時も下請け大工の声は元請けに届いた事は一度も無かったです。

しかし手は抜けない。

こだわって仕事をしたい思いは弟子がいれば更に加速しました。という事は更にお金が安い賃金になっていく負のスパイラルな状況で何年か仕事をしました。

結果は思い出す事も嫌なので書きません。

私が全ての下請けを辞めて、縁創建工房を立ち上げる時に思ったのは、施主様側の考えより業者さん側、大工側の考えが影響を与えています。

つまり、良い腕があり、物づくりが心底好きで、適正な価格で仕事をしている仲間が認められない現状を自分が変えようと決心したのです。

おこがましいかも知れませんが、今でもそれは何ら変わりません。

今の住宅業界を見て誰が職人になるでしょうか?

大工になりたいと思った若い子達が、出来るだけ余計な環境や大人の事情で違った方向で育てられたり、せっかく一人前の腕があっても、それを求めていない業界であるならば、どうなるのでしょうか?

そんな複雑であり、しかし極めて単純な想いがあり、大工を志す若い子を育てたい想いに行動した所存です。

家はお客様が好む家を作るな。お客様のためになる家を作れ。私の理念です。

昨日、私の対面に座る面接官の一人は国土交通省の方、もう一人は大工育成塾の方でしたが、そんな想いを言える期待感もありましたが、手応えはありませんでした。。

もしかしたらまた、やっちまったかも知れません。(汗)

しかし、自分では決めた事なので、毎年チャレンジしていければと思います!
 
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