社長BLOG 家づくり奮闘記

2020年まであと5年ですが。

先日は久しぶりに勉強会に行って来ました。



内容は省エネ住宅について。



2020年に住宅業界の断熱の考え方が変わり義務化されます。簡単に言うと、今より全ての家の断熱性能がアップすると考えて下さい。建売住宅でもハウスメーカーでも工務店でも、どこで家を建てても買っても一緒です。最低限の断熱性能を取り決めたと言う事です。

消費者にとっては今よりは確実にいい事です。





ウィキペディアより参照

次世代省エネルギー基準(じせだいしょうエネルギーきじゅん)、もしくは、住宅の省エネルギー基準(じゅうたくのしょうエネルギーきじゅん)とは、1999年3月に、建設省により改正された日本の断熱化基準の通称である。



この基準により、先進国の中では最低だった日本の住宅の断熱基準が、やっと欧米基準の最低レベルに達するようになった[1]。ただし、次世代省エネルギー基準も、多くの先進国の断熱基準よりゆるく設定されている上、法的拘束力が無いため、日本の住宅の断熱化率は先進国の中でも最低である[要出典]



2010年にドイツで行われたパッシブハウスカンファレンスにて日本の次世代省エネルギー基準の値を発表したら会場から笑いが起こった。さらに、この基準が義務ではなく努力目標であり、住宅の30%以下しか達成出来ていない事を発言したら会場から失笑を買った[2]



次世代省エネルギー基準は、住宅全体の断熱性能に関する住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断と基準及び、外壁、窓などの断熱性能に関する住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計及び施工の指針によって定められている[3]



日本国政府は2020年までに全ての新築建造物の断熱化を義務化する予定である。その際には現在の省エネルギー基準より厳しい断熱化基準を採用する予定である[4]





ざっくりですが、2020年問題とはこのような事です。



本も出版している大学の教授の話を聞かして頂きましたが、自分での考え方とは違う事もありましたが、大変勉強になりました。私どもは数年前から取り組んでいる全ての家に2020年義務化される省エネ等級の諸条件はクリアしていますが、国に言われるがままではなく、自分の頭で学び、何が良くて何が問題でどうすべきか?を考え実践していく事が自分の使命ですので、断熱や省エネの考え方をより深く学びたいと思っています。




断熱性能をアップするには、断熱材の厚みを増やしたり、断熱材そのものの性能をアップしたり、窓の性能をアップする方法が考えられます。2020年の義務化に伴い、単純に商品を変更して対応する会社が殆どだと思います。と言いますか、その方法が当たり前事なんですがね。。



私は家を作る際に大工の考えはもちろんですが、とにかく先人に学ぶ事を重視します。



この頃は夏は異常な暑さですよね?冬には大雪が降ったりと、本当に異常気象だと思います。大阪でも夏はジメジメと暑く、クーラーをつけるのは当たり前です。私が小学生だった30年前は、もちろん暑かったですが、クーラーをガンガンとつけていた記憶はありません。



わが国は夏は暑く高温多湿で、6月には1ヶ月近く、雨が沢山降ることは誰でも分かっています。



では昔の方はどうしたか?



夏の日差しを考えて軒を深く大きく出し、
すだれを窓に掛けて日射を防いだのです。また、軒は雨から外壁を守るのです。



まず、こう言った事を行う事が大切だと思うのです。2020年の義務化に伴い、数値だけを見て、「当社は断熱性能が良いです!」と言った会社がこれから沢山出てくるとは思いますが、本当に少しの知恵で大きく改善されるのです。



しかしこの考えは数値化出来ませんので、製品の性能をアップして対応するとなる訳です。



今から断熱メーカー、窓のメーカーは燃えまくってます。(笑)



地域やご近所さんの繋がりがあった大きな玄関土間スペース、畳の2間続きの間取り。皆が集うときは襖を外せば大広間になる。縁側から庭を眺める。暑い日は土の道に水撒きをする。



日本の住宅が何時の頃から、軒がなくなり、玄関は靴が置ければいい。近所の繋がりや付き合いは皆無。部屋は細かく仕切られ、断熱問題が出てきた昨今は、みんな揃って、「高気密、高断熱」信者です。



近い将来の住宅が、ビニールハウスの中で生活をしているような事になると危惧しております。
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