社長BLOG 家づくり奮闘記

世界に1枚だけの絵

毎朝行くコンビニのアルバイト構成、シフト、オーナー、おそらくオーナーの奥さんを、何となく理解している松藤です。
 
本日は、昨年からリノベーションをしていた「門真市千石の家」に行って来ました。
家に入った瞬間、施主様の色が沢山出ていて本当に素敵な空間になりました。
 
昨年からの工事は沢山の諸問題が起こり、リノベーションならではの戦いとなりましたが、施主様と打合せを何度も何度も重ねて一緒に作ってきました。
 
建築と言いますか、家づくりと言いますか、この仕事は本当にアナログなのです。リノベーションと言っても、打合せから現地調査を重ねての数ヶ月間があり、着工からは解体作業で、解体して実際に見るとびっくり!なんて事は想定内なのです。しかし、想定内と言っても本当に手間暇がかかるのも、またリノベーションなのです。
 
新築の家では基礎が完成してから上棟をしますが、上棟後の状態になるまで、リノベーションの場合は、時間の巻き戻しをする事になります。つまり、完成している家を解体して、木造の軸組みを全部見える状態にしてから初めて構造箇所の目視が出来るのです。
 
そこから、構造箇所である基礎や木造の補強工事に着手します。木造の躯体自体がレベル【垂直、水平】が悪いので、レベルを確認しながらの作業です。古い柱を抜いて、新しい柱を入れたり、既存の梁補強の為に新しい梁を入れていきます。基礎も場所により新しく作ります。全てにおいて経験から行う作業になります。工務店でも得意、不得意がありますからリノベーション工事はちょっと…という工務店も沢山あります。まあ中々正直に言いませんがね。。(汗)
 
そして、この仕事が終わるとようやく先ほどの新築住宅で言う上棟後の状態になります。ここまでで1ヶ月~2ヶ月程度の時間を要するのです。

何が悲しいのか?

リノベーションの一番のポイントである、この仕事は全て隠れるのです(汗)
 
「一番大切な事は目に見えない所にある。」なんて、少し詩人になりたい気分になります。(笑)
 
私は大工時代からリフォームを沢山手がけました。リフォームでも大型リフォームを大工として沢山させて頂きました。当時はリフォームって言葉より、改造工事なんて言いましたが、今はリノベーション工事なんてカッコいい言葉を使ってますがね。(汗)
 
新築住宅の楽しさももちろん沢山あります。大変さもあります。しかし私はリフォームが当時から好きでした。現在、困っている事があるからリフォームをする訳ですので、意味があります。そして施主様が実際に数十年間住んだ家ですので、施主様は家に対する愛着もあるので打合せもリアルに出来ます。新築でも常に意識をしている風の通り方や光の入り方は私どもより、施主様に聞いた方が確実です。音の問題やご近所さんのプライバシーの事なんて問題も実にリアルです。
 
そんな大好きなリフォーム、リノベーション工事でしたが、久しぶりに現場の担当を自分でしましたので、本当に沢山の気づきがありました。これは書ききれない事ですが、施主様にも大変ご迷惑と、ご心配を掛けた事も多々ありましたが、施主様と何度も向き合いながら、リノベーション工事を進めて、先月無事に完成の運びとなりました。
 
当たり前ですが、いつも思う事が家は実際に住む方が住んでから、更に良くなるって事です。これは理屈ではない、感覚なのですが、本当にそう思います。
 
玄関を開けた瞬間からの風景は、どこの素敵なお店?って感じです。と言いますのも、施主様は信念を持ちながら、活動をしているクリエイターさんなのです。
 
その施主様が心を込めて世界に1枚だけの絵を書いてくれて、プレゼントをしてくれました。
 
この絵の意味を聞いてからは更に感動。。
 
めっちゃ頑張った甲斐がありました。一生に一回の大きな決断を私どもに託して頂いた施主様ご家族に感謝すると共に、これからもこの絵に恥じぬように頑張るで!と誓った私でした。

 

 
 
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