社長BLOG 家づくり奮闘記

本物を育てる

こんばんは。

当社では数年前から新卒採用に取り込んでおります。
会社と呼べる規模ではない創建工房という名前を付けて兄から独立したのは私が27歳の時でした。

そこから兄の仕事を請けさせてもらいながら、大工として腕を磨き、数年後には弟子も出来ました。仕事を切らせてはいけないと思い、大手メーカーやリフォームなど何でもやりました。この時代は本当にしんどい時期でした。自分の性分ですが、手は抜けなかったので、やればやるほど赤字になるんですね。

本当に辛い話ですが、弟子より自分の給料が安い時もありました。これは本当に辛かったですね。

そして、数年後には、実際に住む人の事を真剣に考えない住宅業界の体質に嫌気が差し、住む人の事を真剣に考えた家を作りたいと決心をしました。仕事を頂ている元請け会社に断りを入れ、全ての下請けを辞めました。

そうして、自分が信じた家づくりをしたいと決心をして、新たに縁創建工房として再スタートを切りました。

1人で始めた会社も2人、3人となり、今では8人の会社になりました。しかし私は実は少人数でずっと会社をやっていこうと思っていたんです。

新卒採用なんて考えた事も無かったです。その考えを変わるきっかけとなったのが窪田です。5年前に入社してきた窪田との関わりが私の考えを大きく変えました。

自分はまだ若いですが、これからもっと年も取りますし、家づくりで関わる施主様は今ではほぼ年下の方が多いです。今では若いスタッフたちと同年代の方との家づくりが大半です。

何よりこれからの人材である子たちは今から沢山の事を覚えながら、住宅業界で活躍していく人材になっていきます。

この業界の現状は本当によくありません。全てがそうだとは言いませんが、家を「物」や「金」と割り切りながら、家を提供している業者が多いです。そしてそんな会社にも人がいる訳ですから、私は危機感を感じるんですね。

今ままでは自分がフロントに立ち家づくりをしてきましたし、これからもまだその状態は続きますが、私が今後行っていく「人育て」は大きなミッションです。

今まで私が経験してきた事、全てを教えていく事や新しい発想、若い力を会社の力にしながらお客様の家づくりに吹き込んでいきたいと思います。

私は厳しいと思います。周りの会社さんに聞きましたが、「今の若い子は怒ったらダメですよ。褒めてやらないと。」なんて聞きますが、褒める事が無いのに何を褒めるか分かりません。褒められたいなら一生懸命やる事からやらないと順番が違うと思います。今は丁稚なんて言えば笑われるかも知れませんが、私は丁稚制度って日本が誇る素晴らしい仕組みだと思います。仕事をタダで覚えられるんだから、給与は無し。若しくは小遣いのみ。しかし、食事と家はこちらが全部用意する。そして仕事を覚えても親方や師匠に恩返しをする為に、奉公返しをする。そして独立をする。

これは精神面でも礼儀面でも良い仕組みなんですがね。今の時代こんな事を声を大きく言えば労基に目を付けられますね。笑

話はそれましたが、これから私のミッションとして人育て、もっと言うなら業界で活躍をする「本物」を育てたいと強く心に誓っております。

「財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すは上とする」

本当にそう思います。今年も会社一丸となり新卒採用を行ってますが、学生が当社に入社するかは本人が決める事ですので、どうなるかは分かりませんが、これからも新卒採用は本気で取り組んでいきたいと思います。

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