原因と結果

仕事をしていく上で常に問題が起こります。

些細な事から重要な事まで沢山の事が起こります。

 

しかし起こった問題の結果には必ず原因があります。

つまり原因と結果です。

 

私はこの事に気づいてから考え方が変わりました。

結果で一喜一憂するのではなく、まずは原因を考える。

そして原因が分かると二度と起こらないように改善をする。

改善をすれば同じ結果にはなりません。

 

冷静に言っているように見えるかも知れませんが、

結果に対して感情的にもなる事も多々ありますし、

ドライに割り切れない事もあります。

 

しかし結果には原因があるという事が分かってからは随分楽になったような気がします。

 

家づくりは沢山ある仕事の中で特別な仕事だと思っています。

お客様の一生に一回の大きな選択に立ち合い、

お客様の思いに向き合う仕事です。

 

その分、沢山の事が起こります。

 

完成された安価な商品を売っているのではありません。

目に見えないものを高額な価格で売っているのです。

見えない物を数千万で売っている仕事は住宅業界、

いや、注文住宅ならではの事だと思います。

 

故に沢山の事も起こりやすいのですが、その結果には

やはり原因がありますので、どんな些細な事でも原因を抽出して

良い結果になるように改善していくのです。

所謂PDCAです。

 

このサイクルを回すためには、

 

人と時間が必要です。

 

4月から当社にも新しい社員が入社してくれました。

現在も来年の新卒採用を皆で取り組んでいます。

その子たちが活躍できる環境整備も現在のメンバーの責任だと思うのです。

簡単な事ではありません。

時間もかかります。

 

しかし1つずつ、一歩ずつ改善していけば

やがて大きな改善となるのです。

 

会社の成長は人にかかっている。

会社の未来は人が作る。

 

会社が成長すれば更にお客様のお役に立てる。

 

そう思うのです。