創建工房 コラム

狭小・変形地に注文住宅を建てる

最近ブームになっている「狭小地(きょうしょうち)」「傾斜地」での住宅建築。他にはない住宅を建てたいと考える方の中には興味を抱いている方もいるでしょう。そこで、そもそもこれらがどういった土地なのか、どんなメリット・デメリットがあるのかについてご説明します。


狭小地に注文住宅を建てる


明確な定義があるわけではありませんが、狭小地とはおよそ15坪から20坪ほどの狭い土地のことを指します。三角地や台形地のような変形地が多いため使用用途は制限される一方、坪単価が安いため活況を呈しています。

建坪(1階部分の床面積)は限られているため、土地を有効活用するには縦に伸ばすほかありません。このため、3階建て以上の建物や地下室のある建物も多くあります。

また、圧迫感を感じてしまわないように、床の高さを少しずらしたスキップフロアや吹き抜けを設ける手法などが活用されています。その分、設計費・建築費は高くなってしまいますが、土地代を含めたトータルコストでみると狭小地に建てた方が安く済むこともあります。

狭小地 傾斜地 変形地の注文住宅 画像1


傾斜地に注文住宅を建てる


傾斜地とは文字どおり傾斜のある土地で、平らな土地に比べて価格が安くなっています。遮るものがないために見晴らしや風通しの良い家に仕上がるので、人気の高い物件もあります。

また、立体的なプランニングをすることによって、他にはないマイホームを手に入れることができます。安全上の問題があるため、地盤の調査を入念に行い、問題がないと判断されても掘削して土台を整える必要があります。一般に高い斜面を削って平坦な土地にした切り土の方が低い地盤を盛り上げた盛り土よりも安全性が高いといわれています。

地方公共団体によってはがけ条例によって一定の高さ以上の擁壁が求められていることもあります。高台に家を建てたいと考えている方は関連法令もチェックしてください。


失敗しない変形地建築


狭小地、傾斜地は設計によってはそれぞれ他に類を見ない魅力的な住宅を建てることができます。しかし、それぞれデメリットもあります。

たとえば、狭小住宅では、隣家との距離が近くなるため防音対策が必要不可欠になります。一方、傾斜地にある住宅の場合、公道まで出るのが大変なケースもあり、生活に支障が生じる可能性があります。前もってその土地での暮らしをイメージしておくと良いでしょう。

変形地で注文住宅を建てるなら、土地の特徴を活かして臨機応変に対応してくれる設計事務所に頼むと良いでしょう。工務店は設計力次第で得意なお店、苦手なお店があり、ハウスメーカーは一般に苦手としています。変形地に注文住宅を建てたいなら設計事務所か実績豊富な工務店に相談してみましょう。

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