創建工房 コラム

木の家リノベーション

注文住宅を建てた後でも、リノベーションをすれば性能やテイストを変えられます。現状よりも自然を感じられるように変更することも可能です。そこで今回は、自然素材に包まれた住まいへのリノベーションについて解説します。

木の家リノベーション 画像1


まずはリノベーションで一番大切なインスペクション(住宅診断)


注文住宅がどのような現状なのかを把握することが、リノベーションの最初のステップです。これはインスペクションと呼ばれており、有資格者が専門知識を生かして診断を行います。築年数が古い場合は、建築時と状況が大きく異なっている可能性があるため、特に重要な工程といえます。住宅の外側の屋根や基礎、内側の床や柱など、チェックが必要な項目はとても多いです。目視で調べるだけでなく、レーザー測定器などを用いて、見えない部分のひび割れや素材の劣化具合にいたるまで徹底的に調査します。

もし問題のある個所が見つかれば、リノベーションを実施するにあたって改修しなければなりません。その費用の概算も、インスペクションを行うことで算出できます。


耐震・断熱リノベーション


次に実施するのは、耐震性能と断熱性能を高めるための取り組みです。耐震性能に関しては、まず図面や現地調査の結果をもとに現状の性能を割り出して耐震基準との比較を行います。耐震基準に満たない場合は、確実にクリアできる耐震補強の方法について検討が必要です。最適と判断した方法を施主に提案して、承諾を得られたら工事を実施します。

また、断熱性能に関して実施するのは、高い省エネ基準を超えるための工事です。優れた断熱材や熱を通しにくい窓などを採用することで、冷暖房が効率よく機能する住まいの実現を目指します。無駄な熱の出入りがなくなるため、どこで過ごしていても温度差をほとんど感じない健康的な環境に生まれ変わります。

木の家リノベーション 画像2


自然素材リノベーション


最後は、自然に包まれた心地よさを感じられる住まいとして仕上げる工程です。木材は集成材や合板ではなく、無垢材を乾燥させたものを用います。艶があって見た目が良いだけでなく、とても丈夫で長持ちです。天然の木が持つ香りや風合いが、体中の感覚を通じて心と体にリラックスをもたらします。

また自然素材は湿気が増えると吸収し、乾燥していると水蒸気を放出する機能も備えています。湿度を適度に保てるため、結露やカビの発生を防ぎやすくなります。木材を使う箇所だけでなく、塗り壁やいぐさ畳、和紙の壁紙クロスなどあらゆる箇所に、自然素材を盛り込んでいきます。化学物質によるシックハウスの心配も少なく、家族が安心して快適に暮らせる住まいになるでしょう。
  • 創建工房の家づくりに役立つコンセプトブック無料プレゼント!!
  • 親子体験や見学会、セミナー情報など随時開催しています。イベント・見学会

このページの先頭へ