創建工房 コラム

注文住宅

長期優良住宅

木造長期優良住宅

注文住宅を購入するなら利用したい制度として「長期優良住宅」があります。税制面での優遇措置を受けられるため、お得にマイホームを建設できます。ただし、認められるためには一定の認定基準があるため注意が必要です。そこで、このコラムでは長期優良住宅制度を利用するメリットと認定基準などについて紹介します。

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長期優良住宅のメリット


長期優良住宅として認められた場合の最大のメリットは節税効果です。節税できる項目のなかで一般的に最も影響が大きいのは「所得税の住宅ローン控除」だといえます。居住開始年が平成26年4月1日~平成33年12月31日である場合、控除対象額が一般住宅は最大4000万円に対して長期優良住宅であれば最大で5000万円です。年間の控除額は「住宅ローンの残額×1%(控除率)」ですので長期優良住宅では最大50万円となり、制度の上限である10年間合計では最大で500万円もの節税が可能です。

また、この控除額は所得控除ではなく、実際に支払う所得税から差し引かれる税額控除である点も魅力だといえるでしょう。そのほかにも長期優良住宅として認められれば、「登録免許税」や「不動産取得税」「固定資産税」といった各種税金の支払いを少なくできることも覚えておいてください。


木造一戸建て住宅の認定基準


注文住宅で木造一戸建てを建設する場合に長期優良住宅として認定される基準には「数世代にわたって住宅が使用できること」が挙げられます。通常想定される条件下において適切なメンテナンスを施した結果、100年程度は使用できる構造であることが求められるのです。具体的には「床下や小屋裏の点検口の設置」「床下空間に一定以上の高さを確保」といった、主に点検やメンテナンスのために必要な項目が含まれています。

また、そのような長期間にわたって居住するためには、水道管やガス管などを定期的に取り換える必要性もでてきます。そのため、それらの配管を取り換えるときに骨組みに影響がでないように設計することも求められているので気を付けてください。そのほかにも「耐震性」や「省エネルギー性」「居住環境」といった建築基準法や国および市町村の施策に従うことはもちろん、「住戸面積」や「維持保全計画」といった基準をクリアする必要があります。

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木の家と長期優良住宅の関係性


木造で長期的に居住できる住宅を建設することは、建て替えによる居住人の負担を減らすことだけが目的ではありません。住宅を建て替えるときにでる廃棄物を減らして、環境に良い暮らしを続けていけることを目的としたのが「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」です。日本における木造住宅の着工件数は増加傾向にありますが、海外からの安い輸入材などによって国内の林業は衰退しています。

また、人口減少の影響などもあり、大工の数も減少傾向です。この長期優良住宅制度は「国産材の利用」や「国内の伝統的な技術の継承及び向上に配慮する」ことも目的に含まれています。私たちが子々孫々まで安心して暮らす家を残すためにも必要な制度だといえるでしょう。
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