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2025年10月03日 社長ブログ
会社の成長は、“人の成長”の総和

会社を経営していると、
「売上を伸ばす」
「利益を出す」という目標に
どうしても目が向きます。
もちろん、それらは大切です。
会社を存続させるためには
数字が必要だからです。
しかし、
私は本当の意味での会社の成長とは、
“人の成長の総和”だと考えています。
社員一人ひとりが成長すれば、
必ず会社全体の力になります。
営業が、
お客様の想いをより深く
汲み取れるようになれば
ご契約の質が変わる。
設計が、
性能や暮らしを両立できる
提案を磨けば、
家の価値が高まる。
現場監督や職人さんが、
精度の高い施工を習慣化すれば、
家の寿命が延びる。
それぞれの成長が積み重なって、
会社全体の成長になるのです。
逆に、どれだけ売上が大きくても、
人が育たなければ
会社の未来は明るくありません。
数字は一時的に作れても、
土台が弱ければいずれ崩れてしまう。
人の成長を置き去りにした会社は、
必ず限界を迎えます。
私は、社員に
「できることを一つずつ増やそう」と伝えています。
知る、
やってみる、
理解する、
できる、
そして習慣化する。
この小さな成長の積み重ねが、
10年後、20年後には
大きな力になります。
会社の未来をつくるのは、
経営者一人の力ではありません。
社員一人ひとりの
成長が合わさった総和です。
だから私は、数字以上に
人を育てることに力を注ぎたい。
その総和が積み重なったとき、
本物の成長した会社になると
信じているからです。