門真市下島町に計画する、8棟の分譲地の名前は『縁 village』。
この名前にも、想いが込められています。
villageには、村やtownよりも小さな地域社会という意味がありますが、
めざすのは、まさに古き良きコミュニティ。
いにしえの日本には、
住人たちがともに集い、協力しあい、時に助け合う「暮らし」がありました。
そこには、孤独死や引きこもり、ネグレクト・・・といった、現代社会では身近となってしまった諸問題は存在しませんでした。
そんな時代だからこそ、コミュニケーション=コミュニティが必要なのかもしれません。
そこで、『縁 village』では、
境界に高い塀やブロックを建てず、
それぞれの庭を、各家族が往来できるような空間
を創ります。
ここに子育て世代が集えば、子どもたち同士が広い庭を駆け回る姿がみられるでしょう。
また、心の境界も取り払われたなら、
忙しい親御さんがどうしてもお仕事で遅くなりそうな時、
病気で倒れてしまった時、
お隣さんがお子さんの面倒を見てくれる・・・なんていう助け合いも生まれるでしょう。
災害時もしかりです。
まずは、ハードから境界をなくす。
そこで生まれる「縁」をどんどん紡いでほしい。
そんな想いが、
『縁 village』 という名に込められているのです。