考えるな、感じろ

人間には元から備わっている何かがあると思います。

オートマチックに発動する何かが。

 

例えば、目の前で誰かが転倒すると、

すぐに手を差し差し伸べる事に

理屈や感情なんて必要ありません。

 

オートマチックな何かが発動します。

 

目の前で誰かが困っていると声をかける事に

理由はありません。

 

やはりオートマチックな何かが発動します。

 

週末には当社に沢山のご家族が来社されますが、

車で来る方が多いです。

 

始めて会社に来られる方はどこに車を停めていいのか、

分からない方もおられます。

 

その風景を黙って会社の中から見ていても、

何も解決しません。

 

しかし黙ってみている子は何かを考えていそうです。

中々オートマチックな何かは発動しません。

 

何かを考えていても結局は初動が遅くなるので、

まずは考えるより感じて欲しいと思います。

 

考えた事より、感じた事が正解だったりします。

 

人に元から備わっている何かを

素直に発動させて欲しいのです。

 

考えてから行動するのは

もちろん間違っていませんが、

感じた事をすぐに行動すれば

いい事も沢山あると思います。

 

考え過ぎると、自由な発想も

生まれないとも思いますし、

考えている間にあんな事やこんな事も

終わっているかも知れません。

 

「考えるな、感じろ。」

 

そう教えてくれています。