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2025年05月13日 社長ブログ
恥をかけ!
先日、他社様との合同研修をしている出来事を。
この研修は1ケ月に1度行っており、
前回は第4回目でした。
進行役の方が前回までの振り返りの意味を込めて、
テスト形式で各自に振っていきました。
当社の子が数々答えていく中で、
ある子の順番に。
「この問題の答えはAかBどちらかでしたか?」
「う~ん、、B、、、?」
「そうでしたね。ではBの●●は何%でしたか?」
「う~ん、、」
ここで思わず私が、
「いや、分かれへんのに考えるな!」
と突っ込みを入れました。
「う~ん、、B、、、」
「そうでしたね。ではBの●●は何%でしたか?」
この時点で今日の運を全部使ったのに、
まだ運チャレンジをするな!と言いたい。笑
しかし、こういう事ってありますよね?
本能が恥をかきたくないので、
知っている、分かっている風で
その場を誤魔化してしまう事って。
この子がどうこうではなく、
これは理解出来ますから。
でもですね、、
やっぱり、
「覚えてません」
「分かりません」って言われへん?
私はそう思います。
しょうもないプライドを出している
時間が勿体ないし、そんな時間を一緒に
共有したくもない。
どのような子かは、周りは理解しているので、
答えられないのは恥でもありません。
本当の恥とは、「知ったかぶり」なのです。
よってこの子は恥をかいたという事です。
だから反省もしないし、また同じ場面がくると、
本能が勝り、知ったかぶりをする可能性があります。
実に勿体ない、、
自分は恥を沢山かいてきましたが、
それで良かったと本当に感じています。
「すみません、僕は理解能力が無いので
もう一回教えて下さい」
・この言葉を何回行ったのか選手権
が開催されると、
寝屋川予選 → トップ通過
北河内予選 → 予選突破
大阪大会 → 入賞
このような結果になっていましたね。
この恥をかく行為は年齢を重ねるごとに、
自他ともに厳しくなってくるので、
恥をかく事を早く始めて欲しいと思います。
案外、周りは自分の事を気にしていませんから、
大丈夫なのです。
「知っています」と言われれば、
それ以上何もありません。
だって、理解していると思われるから。
「あーはい、はい、これは何やったけ~、、」
これは最悪です。
「知りません」と言うと周りは教えてくれます。
少なくとも私は時間を使い教えます。
その事は恥ではありません。
私には美しい光景なのです。
しかし、愛を持って時間を使い、
一生懸命教えたのに、教えられた事を、
「忘れた」
「実践しない」
などの結果になると、二度と教えてくれないという
未来になるのです。
と言うことは、教えてくれた後に、
忘れずに教えてくれた事を実践したが、
結果が出ない場合でも、相談さえすれば、
また時間を使って教えてくれる
好循環ループが始まるのです。