更新情報
NEW
2025年08月23日 社長ブログ 社長コラム
Don’t Think. Feel:リーダーの条件
このシリーズでは、
理屈ではなく 「心で感じることこそが真実である」
という視点から、日々の気づきや考えを綴っていきます。
第1回は、「刀」CEO・森岡毅さんの言葉から。
ご紹介するこの一節も、
私にとって覚悟を確認する鏡のような言葉です。
「本当に優しくあるためには冷たくなる必要がある。
会社の代表をしていて、現場の苦労を知らない、
実際やってないからそんなこと言える
という視線が集まる構造にあるわけなんですよ。」
中略
「それでも、強く言わなきゃいけないことがあって…
本当に優しくあるためには
冷たくならなくちゃいけない時があるんです。
” to be nice to be cool “この言葉なんですけど、
ナイスであるにはクールになれって、
これがリーダーが全員持ってなくちゃいけない
だからリーダーは辛いんですよね。
嫌われている方が正しい」
中略
「本当に正しいことをやったら嫌われるものなんですよ。
本当に言わなくちゃいけないことを言わない人は、
あるいは、その場を和やかに過ごさせる人は、
優しいことしか言わない人は
本当は優しいんじゃなくて自分に優しいだけ
自分が辛いのが嫌だから…
自分が辛くない道を選びますか?
それとも…
皆のために自分が辛くなる道を選びますか?
後者を選べる人が僕はリーダーだと思う。」
以上です。
森岡さんからいつも学びを頂いていますが、
この内容も激しく同意です。
・本当に優しくあるためには
冷たくならなくちゃいけない時がある
・嫌われている方が正しい
・本当に正しいことをやったら嫌われるもの
・優しいことしか言わない人は
本当は優しいんじゃなくて自分に優しいだけ
・皆のために自分が辛くなる道を選びますか?
後者を選べる人が僕はリーダーだと思う
本当にその通りだと思います。
・本当に優しくあるためには、
冷たくならなくちゃいけない時がある
今のご時世、社員の顔色をみて、
気を使いながら仕事をしている
会社が沢山あります。
私は断固として拒否です。
厳しくしたい、そうあるべき。
なんて思っていません。
正しい事を真っすぐに
本人に伝える大切さを一番に考えて
目の前の人と接したいだけです。
確かに言い方には気を付けないといけません。
しかし事実を捻じ曲げて
接する意味を見いだせないのです。
●嫌われている方が正しい
その通りです。笑
社員に好かれている事は
私はある意味おかしいと思っています。
●本当に正しいことをやったら嫌われるもの
これは組織内ではもちろんの事、
住宅業界でもある話ですが、
私はこの覚悟はとっくに持っています。
この「嫌われる」はお客様も同じです。
こちらが正しいと思っている事を伝えても、
否定され、嫌われた方は沢山おられます。
しかし覚悟を決めている私には
大きな問題ではないのです。
●優しいことしか言わない人は
本当は優しいんじゃなくて自分に優しいだけ
これは残酷ですが、私も同感です。
実際、この内容を読んで
不快な思いをした方はおそらく、
自分がそうなのではないか?とも思います。
●皆のために自分が辛くなる道を選びますか?
後者を選べる人が僕はリーダーだと思う
リーダーは生半可な覚悟では出来ません。
「厳しさ」と「深い愛情」を持っていないと
務まらないと私は思います。
纏めると、この内容を見返すと
「厳しい事言うな、、」などの意見もあると思いますし、
「その通りだな」と感じる方もおられると思います。
最後にもう一度、この言葉を繰り返したいと思います。
本当に正しいことをやったら、嫌われるものなんですよ。
あなたは、どう感じましたか?
難しいことは、できるだけシンプルに。
今回もやっぱり、行き着くのはこの言葉です。
Don’t Think. Feel
考えるな、感じろ。