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2025年11月09日 社長ブログ

20周年

 

本日は当社の設立記念日です。

 

20年前の2005年11月9日に

法人の登記をしたので、

20周年になります。

 

因みに、

創業と設立は意味が違います。

 

創業とは、

”事業を開始した日”で、

個人、法人を問わずに使われ、

設立とは、

”会社を法務局に登記した日”

と定義されるそうです。

 

私で考えると、

創業は、2000年ですので25年になり、

設立は2005年なので、20年となります。

 

設立記念日は、

会社も休みにしています。

 

本日は設立記念日がたまたま日曜ですが、

日曜日に休むのは記憶にありませんので、

変な感じです。

 

社員にもよりますが、

設立記念日なんて、関係ないし、

「休みでラッキー!」

と感じているかも知れませんが、

私にとってはこの日は特別な日です。

 

創業したのは27歳

設立したのは32歳の大工下請け時代

 

長い歳月に感じるようで、

一瞬の歳月でもありました。

 

創業から設立を経て、

会社も少しずつ大きくなり、

社員も増えていきました。

 

住宅業界は数年に一度

大きな変革を迎えますが、

今もまさに変革を迎えています。

 

ようやく住む人にとっては、

当たり前である、

断熱、耐震、気密などの

”性能”のワードが普及されてきました。

 

私からすると

まだまだのレベルですが、

住む人にとっては、

大きな良い流れが出来ました。

 

この流れは国もまだまだ

続けていくとは思いますが、

建築基準法は

”最低基準”であるという事を

忘れてはいけません。

 

そして命を守る耐震性も

まだレベルは低いですし、

気密や耐久性はそもそも基準がありません。

 

行政ではトップランナーである、

鳥取県では独自の

気密基準を定めたりしていますが、

他の行政ではまだまだの印象です。

 

当社が一番大事に考えている、

”耐久性”ではフラットや性能表示で

少し明記されている程度です。

 

まだまだ、

道のりは遠く険しいと思います。

 

このような現状を考えると、

少しでも貢献できるように、、

なんて意識では、

私はダメだと思います。

 

家は一度作ってしまえば

解体するまで20年以上は住みますので、

やはり”今すぐに”

やらなければいけない事が沢山あります。

 

間違った、

当たり前基準がある住宅業界に、

私どもの当たり前基準を

これからも発信していき、

事実を正直に真っすぐお伝えしていきます。

 

設立記念日は過去に思いを馳せて、

感傷に浸るのもいいかも知れませんが、

おっさんが感傷に浸るのは、

気持ち悪いので、

未来の事を考える日でありたいと思います。

 

私としては、

暖かく、涼しく、

地震に強く、空気も綺麗で

光熱費も下がり、

軒が出た、国産材の木の家の長持ちする家を

地元大阪にこれからも建てていきます。

 

決して、性能値だけではなく、

もっとこだわり、

マニアックと言われ続ける

自分と会社でありたいとも思います。

 

家は”技術で建てる器”です。

 

器で例えるとややこしいですが、

輪島塗りの工程は100以上あります。

 

何度も何度も塗り、

手間をかけて完成するのです。

そうして完成された器は、

”使えば使うほど味”になります。

 

”一生もの”ではありません。

”代々もの”なのです。

 

私たちがお客様と一緒に作る家も、

代々ものになるようにこれからも

研究と改善を繰り返していきます。

 

そして、モノも大事ですが、

家を建てようとしている人が、

絶対に家づくりで後悔しないように、

縁創建工房が、

お役に立てる会社であり続ける事を誓います。