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2025年11月16日 社長ブログ

レスの速さは信頼の速さ

 

「レスはすぐにしなさい」

社員によく言います。

 

これは単なる“マナー”の話ではなく、

信頼の根っこに

関わることだと思っています。

 

レスが遅いということは、

相手を“待たせている”ということです。

 

たとえ1時間でも、相手の頭の中には

「まだ返ってこないな」という

小さな不安が生まれます。

 

その不安が積み重なると、

“この人、大丈夫かな”という

疑念へと変わっていく。

 

一方、すぐに返す人は違います。

 

「この人はちゃんと見てくれている」

「反応が早いから安心できる」

そう思ってもらえる。

 

内容が完璧でなくても、

“すぐに動く姿勢”

そのものが信頼をつくるのです。

 

もちろん、

すぐに答えが出せない案件もあります。

 

その場合は、

「確認中です。〇時までに返します」と

ひと言添えるだけでいい。

 

更には、

「本日は〇時から2時間は返信が遅れます」と

先回りをする人もいます。

 

たった一行の言葉で、

相手の不安は消えていきます。

 

レスとは、報告・連絡・相談の中でも

最も早く信頼を築ける手段です。

 

また仕事のスキルも関係ありません。

新卒でもパートでも10年選手でも

一切関係ありません。

 

自分充ての連絡でなくても、

「〇〇は接客中ですので、終わり次第連絡します」

この連絡は誰でも出来るのです。

 

私自身も、日々の仕事で

連絡を受けますが、

“その場で出来るだけ対応をして忘れる”ことを

意識しています。

 

即レスが出来る場合は、

”その場ですぐに”対応をする。

即レスが出来ない場合は、

予定をその場で入れ、

あとは頭の中から消す。

 

そうすれば、

後で思い出して慌てることもありません。

これは単なる効率化ではなく、

“心の余白をつくる技術”でもあります。

 

レスが遅い人ほど、

後で追われるようになります。

「このあとやらんとあかん」

と思い続けている時間が、

実は一番ストレスを生む。

 

連絡をするという1のタスクが、

すぐにレスをしない事により、

1が溜まる事になり、

次の連絡がきて、更に1が溜まる。

そして、

目の前のタスクや以前から放置している

タスクが更に積み重なり、

10、20と膨らんでいきます。

仕事は毎日残業になり、

やがて心身ともに疲弊する、、、

 

これよくあるパターンです。

 

このような人に限って、

「この職場、この仕事はブラックだ!」

となりがちです。

 

原因と結果を考えて欲しいものです。

 

逆に、

“今する、すぐする、自分がする”を徹底すれば、

毎日の負担はどんどん軽くなります。

 

レスの速さは、

相手への思いやりそのものです。

「相手を不安にさせない」

「相手の時間を大切にする」

という姿勢が、

信頼を積み上げていきます。

 

メールでもLINEでも、

たった一言でいい。

 

「今、見ていますよ。」

 

それだけで、

相手は安心するのです。

 

信頼とは、

確実な答えを交わすことではなく、

“小さな即レス”の積み重ねから生まれます。