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2025年11月15日 社長ブログ
師匠の誕生日

今日は、
坂本龍馬の誕生日。
1835年11月15日、
土佐の国に彼は生まれた。
もし今、
生きていたなら190歳。
私にとっては、
ただの歴史上の人物の
記念日ではありません。
龍馬という存在は、
若い頃からずっと心の中に
生き続けてきました。
土佐という小さな藩に生まれながら、
日本という国の未来を
本気で変えようとした人。
誰かに命じられたわけでもない。
自分の内にある「志」に従って、
生き抜いた人。
今の時代、ビジネスや日常の中で
「志」なんて言葉を口にすると、
少し照れくさい空気になるかもしれません。
でも、私が会社を立ち上げたとき、
そして今でもぶれずに持ち続けているのは、
「地元に長く持つ国産材の木の家を作りたい」
「ご縁ある方には家づくりで失敗させたくない」
「自分たちの仕事で誰かの役に立ちたい」
という、想いだけです。
たかが家づくりかもしれない。
けれど、暮らしの根っこを支える仕事である以上、
それが誰かの人生を支える仕事になると、
私は本気で信じています。
だからこそ、
嘘をつかない。ごまかさない。
人と人とのご縁を大切にする。
手間を惜しまない。
妥協をしない。
そして、次の世代に誇れるものをつくる。
こういった当たり前を、
愚直に、正直に続けていくこと。
それが、現代を生きる
私たちの“志”のあり方ではないかと思うのです。
「時代を動かすのは、一人の志から始まる」
龍馬が証明してくれたその事実は、
150年以上経った今でも、
色褪せることはありません。
派手なことはできなくてもいい。
私たちは私たちの現場で、
目の前の人のために、
今日も志を持って働く。
その積み重ねが、きっと誰かの未来を
少しだけでも変えていくと信じて。
龍馬さんの生き方に学びながら、
私もこの時代に、自分なりの“志”を
貫いていきたいと思います。
正直に、真っ直ぐに
これからも、そんな姿勢で家づくりに
向き合っていきます。
追伸
写真のバックは仕事でお世話になっている方に、
高知県に行った際のお土産を頂いたものです。