性能について
創建工房の住宅性能の数値化
家づくりを具体的に検討されている皆様からよくいただくのが
「Ua値」「C値」「耐震等級」といった、住宅の性能値に関するご質問です。
自動車を購入する際の検討材料である「燃費」「馬力」のように、
住宅にも数値であらわすことができる性能があります。
このページでは、縁 創建工房の作るお家の性能値についてご説明いたします。
断熱性能 Ua値
0.56W/㎡K 以下「建物から熱の逃げる量」を示すUa値は0.56W/㎡Kを下回り、ZEHよりも厳しいHEAT20 G1基準をクリアします。室内の気温を外に極力逃がさず、快適な暮らしを実現します。
気密性能 C値
1.0cm/㎡ 以下「1㎡あたり何cmの隙間があるか」を示すC値は、1.0cm/㎡以下(平均0.5cm/㎡)の高い気密性能を誇ります。隙間を無くすことで冷暖房効率を高め、光熱費を削減します。
耐震性能
耐震等級 3消防署や警察署といった防災施設と同等の耐震等級3です。許容応力度計算を行い、高耐久で強靭な家を作り上げます。オプションで制振ダンパーを追加することも可能です。
耐風性能
耐風等級 2瞬間最大風速60mの暴風のような、500年に一度の極稀な暴風下においても倒壊しない強度です。近年多発する暴風災害に備える、強靭な建物を作ります。
数値化の難しい「耐久性」を
創建工房は最も大切にしています。
住宅の性能を数値で示すことは、大切な判断基準の1つです。
しかし、近年住宅業界では、性能の数値を過剰に追い求めるあまり、
性能値が良い家=いい家
と誤解されるケースが残念ながら散見されます。
どれだけ良い性能値の家でも耐久性が低い家ならば、
その性能値が担保され続けるとは限りません。
私たちが目指し、最も大切にしているのは
性能値はもちろん、耐久性の高い家を提供することで
お客様を後悔させないという事です。
創建工房にとって住宅性能の数値は「目標」ではなく、
あくまで目指す理想を実現するための前提のひとつです。