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2025年03月25日 社長ブログ 社長コラム

正しい知識:住宅ローン(番外)編

住宅ローンの注意点をお伝えしてきましたが、

番外編として、

 

繰り上げ返済

元利均等払い

元金均等払い

 

について番外編として今回はお伝えしたいと思います。

 

・繰り上げ返済とは

当初組んだ住宅ローンの計画より前に、

元金の一部または全部を返済する事です。

元金を返済する事により、当初の金利額が

下がりますので総支払額が減る事になります。

 

繰り上げ返済をしても家計に問題がない方なら、

無駄な金利を支払う必要が無くなるので、

理想の方法かと思います。

 

しかし、繰り上げ返済のリスクとして、

全額を返済する場合なら良いのですが、

一部返済のみでは、手元資金が無くなる事はもちろんの事、

団体信用生命保険(以下団信)の保険適応期間が、

減りますので勿体ないとも言えます。

健康リスクは年齢を重ねる度に、

リスクは上昇しますが、

繰り上げ返済をした事により

自ら保証期間や保証額を減らす事に繋がります。

 

金融機関により異なるのですが、

繰り上げ返済には2種類の方法があります。

 

・期間短縮型

・返済額軽減型

 

期間短縮型の場合は繰り上げ返済をしても、

毎月の返済額は減りませんが、

支払いを終える日が前倒しになります。

したがって、結果的には金利の軽減につながります。

 

他方、返済額軽減型の場合は、

繰り上げ返済をすると、

毎月の返済額が軽減されますので、

繰り上げ返済をした恩恵をすぐに実感する事になります。

しかし返済期日(35年後)は変わりません。

 

このようにどちらが正解という事はありませんが、

ご家族で相談しながらご自分に合った選択をして頂きたいと思います。

 

次に元利均等払い元金均等払いについて。

 

・元利均等払い

利息と元金の支払い額の合計が毎月均等になる返済方法です。

金利が変わらない限り、毎月の返済額は変わりません。

元金均等払いに比べると総支払額が多くなります。

 

・元金均等払い

元金が一定で利息が減っていく支払い方法です。

元金が減れば利息も減りますので、

1回目の支払い額が一番大きくなり、

毎月支払う度に毎月の支払い額は減っていきます。

※2回目の支払いから減っていきます

 

以上が元利均等払いと元金均等払いの違いとなります。

 

住宅ローンを組む際に、こちらが希望しない限りは、

基本元利均等払いとなります。

 

理由は、元利均等払いは毎月の返済額が同じなので、

返済計画を立てやすい返済方法になり、

金融機関も元利均等払いを勧めてきます。

 

他方、元金均等払いは、

元金が同じで利息が毎月減っていきますので、

当初の支払い額が一番高くなるので、

あまり一般的ではありません。

 

元利均等払いと元金均等払いのシミュレーションです。

 

例:借入5000万の場合

元利均等払い

期間:35年

金利:0.575%

月々返済額:131,456

総返済額:55,211,634

 

例:借入5000万の場合

元金均等払い

期間:35年

金利:0.575%

月々返済額:143,005

総返済額:55,043,046

 

 

総返済額は168,588元金均等払いの方がお得です。

 

金利が0.575%は昨年からの金利上昇を

考えれば現実的ではないので、

1%で再度シミュレーションします。

 

例:借入5000万の場合

元利均等払い

期間:35年

金利:1.00%

月々返済額:141,142

総返済額:59,279,814

 

例:借入5000万の場合

元金均等払い

期間:35年

金利:1.00%

月々返済額:160,713

総返済額:58,770,669

 

総返済額は509,145元金均等払いの方がお得です。

 

 

更に同じ考えで、金利2%でシミュレーションをすれば、

総返済額の違いは元金均等払いの方が約200万お得になりました。

 

つまり、金利が低い場合での元利均等払いと元金均等払いでは、

さほど差は開かないが、金利が上がれば総返済額には大きな

開きが出る結果となりました。

 

この辺りは金利動向を見ながらの判断になりますが、

今後の参考にして下さい。

 

この情報がお役に立てれば幸いです。