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2025年03月27日 社長ブログ 社長コラム
正しい知識:外壁編
外壁材の事を考える際に、外壁材には、
湿式工法(しっしきこうほう)
乾式工法(かんしきこうほう)
に分かれます。
湿式工法とは読んで字のごとく、
施工をする際には湿っている材です。
モルタル、漆喰、コンクリート打ち放しなどです。
乾式工法とは、
サイディング、タイル、他特殊パネルなどです。
メリット、デメリットはそれぞれありますが、
木造新築の場合は、
乾式工法のサイディングが圧倒的に採用されています。
因みに、戦前では木の外壁材か漆喰塗りが多く、
戦後からはモルタル塗りが多い印象です。
そして30年前程度からサイディングが出てきて、
業界に一大ブームを起こしました。
施工が容易である
価格が安価である
商品バリエーションが多い
施工時間が早い
火に強い
このような理由からだと推測します。
サイディング材には、
金属製
アルミ製
窯業系(セメント)
と分かれますが、
新築住宅では圧倒的に、
窯業系サイディングが多いです。
因みに、住宅金融支援機構の
「フラット35住宅仕様実態調査報告 (令和5年度)の概要」によると,
令和5年度 (2023年度) において、外壁の仕様による割合は,
「サイディング張り」 が最も多く 83.3%, 「モルタル塗り」 が4.4%です。
サイディングが8割以上とはすごいですね。
当社では様々な理由からサイディングは使いませんが、
代表的な理由は下記になります。
「令和3年度(2021年度) 住宅に係る統合的な情報インフラ整備事業
(国土交通省の国庫補助事業)」より抜粋
外装の仕上材 (雨水浸入事故の部位が外壁の場合) 別の雨水浸入事故
木造建物では、
窯業系サイディング: 50.2%,
モルタル塗り:25.2%
金属系サイディング:13.0%
このように雨漏れのリスクがあるからです。
あと商品にもよりますが、
耐久性が低い商品もまだまだ多いです。
外壁材の選定の際には見た目も大事ですが、
雨漏れやメンテナンスの事など、
トータルに考え、選定して頂きたいものです。
最近は軒が出ていないインスタ映えする
外観が流行ってますが、ほぼ外壁はサイディングです。
軒が出ていないという事は、
1年365日ずっと雨が当たるリスクがあります。
また軒が出ていないという事は、
太陽も常に当たっている事になります。
その事が分っているなら耐久性が極めて高い、
サイディングを選定する必要があります。
また案外見落としている事は「色」です。
今は黒い外観も見かける事があります。
外壁の黒と太陽との関係を考えて下さい。
子供の頃に、白紙に鉛筆で黒く塗りつぶし、
虫眼鏡でやったあれです、、、
外壁材が黒いという事は紫外線の影響を
沢山受けるので、その対策を考えてから選択を
しないと10年後はどうなるのか?はあなたの想像通りなのです。
因みに黒い外壁では室温も変わります。
外壁材や屋根は雨漏れや見た目があるので、
突然襲ってくる劣化があるとリフォームをして、
無駄な出費となります。
外壁材は大事なのです。
この情報がお役に立てれば幸いです。