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2025年04月11日 社長ブログ

加点方式or減点方式

仕事には能力というある意味

「嫌」な言葉がつきまといます。

 

仕事の評価をする際には、

 

加点方式か、減点方式の二つがあると思います。

 

加点方式とは、

結果を出した際に点数が加算される事だと定義します。

 

0点からスタートしたとすると、

結果を出したのでプラス10点与える。

0点から10点になり、

更に結果を出すと点数が積み上がっていく。

 

結果を出しているので、

0点では無くなり、点数も増えたので

給与面やポスト面で評価をします。

 

給与面で言うと昇給しますし、

ポスト面でも平社員から主任、係長、

課長、部長に昇進していきますす。

※リーダー、マネージャー、副支店長、支店長など

 

そうすると、評価された社員は更に

モチベーションがアップして、

更に仕事に励み、結果を出し、

更に評価をされる好循環ループに入ります。

 

他方、減点方式とは、

100点からスタートして、

ミスやトラブルが多い、

仕事が遅い、覚えが悪いなどの事から、

減点をしていく事だと定義します。

 

小さいミスでも点数は減り、

大きめのミスやトラブルは

更に大きな点が減ります。

 

減点方式の社員は何か問題が起これば、

減点されるだけなので、

モチベーションは一向に上がりません。

 

モチベーションが上がらないので、

やる気に無くなり、更にミスを繰り返す事になり、

負のスパイラルに入っていきます。

 

では、加点方式一択でしょ?となるのですが、

一つ問題があります。

 

0点から始まるのは新卒のみなのです。

 

新卒は社会に初めて出て、

初めて正社員で働くので、

0点からスタートです。

 

些細な事でも結果を出せば1点は加点されます。

加点されるので、評価があがります。

 

評価されれば好循環ループとなるので、

モチベーションが上がる、、となります。

 

では何が問題かと言うと、

2年目の子のスタートは何点でしょうか。

 

0点ではないですね。

 

5点とかのスタートです。

 

5点分は1年目で覚えた事なので、

評価対象にはなりません。

※1年目で評価は終わっているので、

2年目からは出来て当たり前になる

 

そんな事より、減点方式、加点方式にそもそも引っ掛かる子は、

「加点方式と減点方式をMIX」

する評価が良いかも知れません。

 

加点方式からスタートするが、減点もされ、

結果を出せば加点もあるので、

モチベーションの維持も出来ると思います。

 

最後に、怪談話を、、、

 

社会、お客様、関連業者さんは、

そもそも加点方式はあまり無いのです。

 

お客様や業者さんが

「出来るんや~すごいね、プラス10点!」

にはなりません。

 

つまり、「減点方式」で評価をされる可能性が高いという

事実があります。

 

しかし、お客様は100点を超えても

更に加点をしてくれる事もまた事実なのです。

 

目の前の方の、想像を超え、上回ると

人は感動して加点してくれるのです。

 

では、想像を超える事は難しい事なのか?

 

例えば、お客様からの連絡があった。

 

その連絡にレスをすぐに行う。

あるいは「Aさんから連絡がきていますよ」

と共有をするだけで社内では加点されます。

 

難しい事ではないのです。