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2025年05月08日 社長ブログ

器用VS不器用

 

・1回伝えると要点をすぐに理解する人

・なんでもそつなくこなす人

 

・1回伝えても要点をすぐに理解出来ない人

・不器用な人

 

この差は何なのでしょうか?

 

因みに私は後者の、

 

・1回伝えても要点をすぐに理解出来ない人

・不器用な人

 

これは本当に昔からそうでした。

 

今まで沢山の方と関わってきた中で、

前者である、

 

・1回伝えると要点をすぐに理解する人

・なんでもそつなくこなす人

 

こんな人いましたね。

 

地頭が基本いい事はもちろんの事、

結局、要点をすぐに理解をして、

 

「なんでもそつなくこなす人」

 

でもある事が多かったです。

 

つまりセットであり、所謂、器用な方ですね。

 

そして、これは私の偏見もありますが、

器用な方、出来る人はこだわりが少ない方も多かった印象です。

 

これ、本人は無意識だと思うのです。

 

すぐに理解をして、すぐに出来てしまうので、

それ以上、深く、追及する事をしないで良いと

無意識に判断するのでしょう。

 

だって何故か出来てしまうから。

 

他方、私のような物分かりが遅く、

不器用なタイプは、理解するまで何回も聞く必要があります。

 

また、1度では絶対に出来ないので、

失敗をして何度もやり直しをする事になります。

 

本当に失敗しながらです、、笑

 

しかし、今から思うと、この過程を愚直にやり続けると、

いつの間にか、理解をして出来るようになりました。

 

同じく無意識にです。

 

「出来るようになった」

 

と思う事もなく、いつの間にか。

 

そして、不器用なタイプは何度も聞いたり、

学んでいく過程の中で、小さな発見があり、

時間がかかっても、覚えていく(出来ていく)

過程に更に深く、のめり込んでいくのです。

 

やがて時を経て、器用な方と不器用な方では、

差が開いていた、、という事です。

 

「うさぎとかめ」的な話なのかも知れません。

 

今でも器用にすぐに出来る人を羨ましくなりますが、

理解力が乏しく、不器用というのも

捨てたモノでもないと今は思います。

 

何でも器用にこなす人の怖さは、

 

分かってしまう

出来てしまう

 

だからこれ以上、、という気にならない、

いや、なれないんでしょうね。

 

そんな気もします。

 

しかし、何でも出来てしまう人が努力をしたら、

途方もない速さで追い抜かれ、

背中も見えなくなります。

 

天才が努力をしたらえらい事になります。

 

しかし、案外そうはならない。

 

人生面白いもんです。