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2025年06月27日 社長ブログ

伝えるために、正しさを脱ぐ

 

伝えるために、正しさを脱ぐ

 

これは、言い換えると、

正しいことを言うよりも、

共感されることを意識しなければならない。

 

たとえどれだけ正しいことを言っても、

共感されなければ、

前に進むことはできないと感じます。

 

上司と部下の関係性でも、

よくあるのが、

経験豊富な上司が部下に対して

「正しい」ことを言う場面です。

 

一方で、部下は

「それが正しいのは分かるけれど納得はできない」と

感じてしまうことも多いのではないでしょうか。

 

こんな図式が、

職場では日常的に起こっているように思います。

 

つまり、組織で動くうえで本当に大事なのは、

正しさより共感されること。

 

そう考えると、もしかすると私が一番、

この現象に陥っているかもしれません……笑

 

営業でも、設計でも、工務でも、

私には経験があります。

 

だから、つい「正しいこと」を教えようとしてしまう。

 

「なんで、一生懸命伝えたのにこの反応?」

 

これ、よくあります。

 

共感が、置き去りになっていたんですね。

……そう気づいたときには、

もう遅かったりします。笑

 

どうやら、「正しいこと」は

共感してもらえるように

伝える必要があるようです。

 

そんな気づきの中で、

ふと思い出した言葉があります。

 

「どうしても正しいことを

言わなきゃならないときには、

力を抜いて、躊躇いがちに、

静かにそっと置くように言うのがいい。

正しさは人を傷つける。

正しいというだけで、

それはすでに暴力なのだから」

 

まとめると——

 

正しいと思ったことを相手に伝えるときには、

力を抜いて、躊躇いがちに、

静かにそっと置くように。

 

そして、共感してもらえるように

伝えることが大切です。

 

なぜなら、

正しさは人を傷つけるし、

正しいというだけで、

それはすでに暴力になり得るから。

 

これもまた、成長の一歩……と思うしかないですね。

 

……あー、しんど。笑