“行動力”は才能を超える

「才能がある人」は、確かにすごいです。

センスが良く、

のみ込みも早く、

成果も出しやすい。

でも私は、

経営の現場や職人の世界でずっと見てきました。

才能だけでは、続かない。

逆に、ずば抜けた才能がなくても、

コツコツ動き続ける人が、

最後には大きな結果を出している。

その違いは何か。

私は、それを“行動力”だと思っています。

うまくいくかどうか、

悩んで止まっている間に、

「まずやってみよう」と動く人は、

前に進みます。

たとえ失敗しても、

その経験が次に生きてくる。

その繰り返しが、

やがて“実力”になります。

どれだけ頭で考えても、

動かなければ何も変わらない。

どれだけ才能があっても、

動かなければ意味がない。

大事なのは、

「動き続けられるかどうか」。

私はこれまで、

何度もそれを実感してきました。

行動力は、才能を超える。

それは、

努力が才能に勝つという話ではありません。

「動く人が何かしらの変化を生む」という

当たり前の事実なのです。