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2025年07月28日 社長ブログ
“段取り”で現場は変わる。“気配り”で家が変わる
いい現場には、リズムがあります。
誰がいつ何をするかが見えていて、
無駄がない。
道具が整っていてすぐに動ける。
材料が足元に揃っていて次の作業に迷いがない。
それが「段取り」の力です。
段取りとは、段を取る。
つまり、「一段先を読むこと」。
これがあるかないかで、
現場の雰囲気はまるで変わります。
段取りが悪ければ職人さんはイライラします。
工程がずれ無駄な時間が生まれミスが増えます。
その積み重ねが、
結局は「品質」にまで響いてくる。
逆に段取りが良ければ、
みんなが気持ちよく動けて、
仕上がりにも自ずと“丁寧さ”が出てくる。
現場は人がつくる場所だから、
心の流れがすべてに現れるんですよね。
でも、それだけじゃ不十分だと思うんです。
本当に「いい家」になるかどうかは、
“気配り”があるかどうか。
掃除のひと手間、
仮設トイレの清潔さ、
資材の養生、、
お客様には直接見えないところにこそ、
「この会社、信頼できるな」と思ってもらえる何かがある。
そして、何より大事なのは
「この家に住む人」のことを、
想像できるかどうか。
段取りは“工程”の先を読むこと。
気配りは“人の気持ち”の先を読むこと。
段取りで現場は変わる。
気配りで家の“空気”が変わる。
それを、社員みんなで
大事にしていきたいと思っています。