感謝する

 

暑い日が続いています。

 

そんな中でも、

工務は朝から

汗だくになりながら現場をまわり、

職人さんたちと

段取りや納まりを確認し、

ときにはトラブルの火消しに

奔走してくれています。

 

営業は、

日々お客様との対話を重ねながら、

寺子屋を通じ、

信頼を少しずつ築いてくれています。

へこたれず、

また次のご縁に向き合ってくれている。

 

設計は、数えきれない

図面作成に追われながらも、

「このご家族にとって、

本当に良い間取りって何やろう？」と、

悩みながら形にしてくれています。

 

そして現場では、

職人さんたちが朝早くから炎天下の中、

黙々と、丁寧に、

家をつくりあげてくれている。

 

私は、この

「当たり前」のように見える毎日に、

本当に感謝しています。

 

どれか一つが欠けても、

家は完成しません。

 

みんなが、それぞれの立場で、

自分の役割を

全うしてくれているからこそ、

お客様に胸を張って

引き渡せる家になる。

 

仕事をしていると、

つい「まだこれができていない」とか

「もっとこうしてほしい」とか、

足りない部分に目が行きがちです。

 

でも、

「今あること」「やってくれていること」

に、ちゃんと目を向けること。

 

それが

「感謝する」ということだと思うんです。

 

うちの会社は、

まだまだ成長途中。

ミスもあるし、

足りないところも山ほどある。

 

でも、仲間に感謝できる会社でありたい。

誰かの頑張りを、ちゃんと見て、

認めて、言葉にできる会社でありたい。

 

「ありがとう」が自然と出る会社は、

きっと強い組織になると、

私は信じています。