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2025年09月01日 社長ブログ
21期始まります
本日より、縁創建工房は第21期を迎えます。
独立をして大工として
歩み始めた2000年から25年。
法人化して20年。
これまでの年月はすべて、
次の挑戦への土台となりました。
今日からは「次の20年」へ向けた
第一歩を踏み出します。
長年、工務店として会社をやってこられたのは、
お客様をはじめ、
多くのご縁と仲間に支えられてきたからこそです。
社員の成長によって、
私は最前線でお客様と直接向き合う
機会が減りましたが、
縁創建工房に家づくりやリノベーションを
託していただいたからこそ、
今の私があり、今の会社があります。
経営とは端的に言えば
「売る」商品を「買ってもらう」事です。
しかし、もし当社が
“その場しのぎ”の家をつくっていたなら、
今日の縁創建工房は
存在しなかったと断言できます。
常に手を抜かず、
その時々で考え得る最良の
「知識と想い」を込めてきたからこそ、
今があります。
これからも志だけは決して下げず、
歩みを続けます。
「木の家を地元に普及したい」
「100年持つ家を建てたい」
「お客様と一緒につくりたい」
「出会ったお客様には家創りで失敗させたくない」
「木の街並みをつくりたい」
創業時に掲げた想いは、
少しずつですが確実に実現しています。
今では大工さんや職人さん、
そして多くの社員に支えられながら、
その過程を共に見届けられることに
大きな幸せを感じています。
ただし、
気を抜けば一瞬で風向きが変わる。
それもまた経営です。
だからこそ、いつも自らに問い続けます。
「何のために、誰のためにやっているのか」
その原点を胸に刻み、
21期も一歩一歩を大切に、
次の時代へつながる歩みを進めていきます。
そして社員のみんなへ。
私たちの仕事は「家を売ること」ではありません。
お客様の人生に影響を及ぼす
“家づくり”に責任を持ち、
100年後にも価値が残る家をつくることです。
だからこそ、現場での一つの
判断ミス、手抜き、妥協が、
会社の信頼も未来も奪ってしまう。
21期も、全員がこの覚悟を
持たなければなりません。
自分の仕事に誇りを持ち、
厳しさから逃げず、
互いに妥協を許さない集団であること。
それが縁創建工房で働く意味であり、
誇りであると私は考えています。
私も含め、一人ひとりが
その意識を徹底し、
次の時代へとつながる仕事を
必ず残していこう。
そしてこれからも、
お客様に安心して
家づくりを託していただける
会社であり続けます。