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2025年09月11日 社長ブログ

その腕どこで振いますか?

 

近頃、現場の進捗写真を確認していると、

「これはあかんやろ」案件がありました。

 

是正指示はすぐに出し、

是正後の確認もしているので、

結果的には問題は無くなりますが、

家づくりをしていると、

このような事はどうしても起こります。

 

私は現場経験者でもあるので、

この判断は明確に出来る自信と、

業者さんに言える根拠も持っています。

 

しかし、この是正指示や、

そもそもそうならないようにするには、

私たちの管理方法の改善も必要です。

 

そして、何よりそのような施工をした

業者さんへの対応も重要です。

 

仕事を長年していれば”慣れ”が出ますので、

定期的に元に戻す行為が必要かと思います。

 

「あなたちょっと勘違いしだしたので元の位置に戻って下さい」

こんなイメージです。

 

人はどうして、同じ環境で時間が経てば経つほど、

悪くなる人がいるのでしょうか。

本当は良くなっていくと思うのですが、

どうしても、

慣れが起因となりどこかで緩むのでしょうか。

 

仕事は経験が一番です。

特に職人の物つくりの世界では、

経験をすればするほど、美しい見た目、

考えられた手仕事が出来るようになります。

 

その腕が身に付くのです。

 

ここで、よくある事として、

その腕があるのに、全力を出さないのです。

 

その原因は慣れ、お金、管理側が軽く見られている、

などの複数の原因があると思いますが、

実に勿体ない事であり、残念です。

 

目の前の仕事に全力で自分の腕を出し切る事は

当たり前の事であり、難しい事なんですが、

そうなるように、こちらの管理が一番重要なんだと

改めて感じました。

 

「ここで全力を出さんとどこで出すねん!」

そう思いますがね、、

 

この事が伝わらない業者さんは、

去ってもらって結構なのです。