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2025年10月17日 社長ブログ
今する、すぐする、自分がする
私はレスポンス(以下レス)は
すぐにしなさいと社員に言ってます。
また、当社には会社としての、
使命感
理念
行動指針(クレド)
があるのですが、クレドの中にも、
「今する、すぐする、自分がする」
という項目があります。
レスをすぐにしない事は、
”問題先送り”になる可能性を秘めています。
全ての事柄で”今すぐ”
やりなさいという事ではないのですが、
イメージでは8割程度は当てはまる感覚です。
先日、実際に体験した事があります。
サッシで取引がないメーカーさんが
会社に来られました。
設計担当のスタッフから
同席して欲しいと言われたので、
同席したのですが、
新商品の内容が良かったので、
「それでは御社のショウルームで実際に商品の確認をしましょう」
となりました。
ここでよくあるのは、
①メーカーに当社の希望日時を複数候補、
”この場で”伝えて、メーカー担当から返答の連絡がくる
②メーカーにこちらの希望日を複数候補、
”後日”伝えて、メーカー担当から返答の連絡がくる
このいずれかです。
これは本当にあるあるです。
当社のクレドの1つ
「今する、すぐする、自分がする」
から考えると、私の場合は、
①②の選択はなく、
③の選択肢からとなります。
③「それでは御社のショウルームで実際に商品の確認をしましょう。
こちらの希望日を今から言うので可能か否かの確認を今して下さい。」
これだけです。
結果、この場で全ての予定が決まりました。
そして、予定をその場で入れて、
記憶から消し去ります。
その場で忘れる事が出来るのは、
予定表が後日、”想起してくれる”からです。
では、③の選択をしなかった、
①②の場合では、
当日か翌日に予定の確認を改めて行い、
相手に連絡をするタスクが
発生した瞬間にもなります。
つまり、メーカーが帰ったあとに、
当初から入っていたタスクを行いながら、
先ほどの日程調整のタスクを行う事になります。
人間の脳のメカニズムは、
エビングハウスの忘却曲線がありますので、
後回しにした事により、
エラーの可能性も出てくる事になります。
よって、「今する、すぐする、自分がする」事によって、
後日のエラー回避にもつながった訳です。
このような前提がある私からすると、
お客様からの連絡や業者さんからの
連絡を”一旦置く”という行為が、
イマイチ理解出来ません。
もちろん、全てすぐに出来る事と、
出来ない事がありますが、
このような前提があった方が、
自分も周りもお客様の皆が
ハッピーになれると思います。
改めて、「今する、すぐする、自分がする」
ように皆がなって欲しいと思いました。