 
                    
更新情報
NEW
2025年10月30日 スタッフブログ
収まり
こんにちは!最近、神社の鳥居を見ると無性に測りたくなる浦辻です(笑)
先週の榊田のブログでまさかの撮影されてましたね…m(_ _)m
建築関係あるあるなのか、街中とかお店とかでついつい物の高さだったり、
建物やインテリアの細かいところだったり色々見てしまいますね…
デザインや建築の世界で【ディティール】という言葉があります。
細部な~とか詳細な~という意味がありまして、建築では技術的な詳細図面という意味で表されたりします。
あんまり仕事の中で【ディティール】とは言わず、僕らや職人さんは【収まり】と呼んだりしています。

こういう図面も収まり図と呼んだりしています。
これは掃き出し窓の一部分の詳細になるのですが、これを書くのも理解するのも【収まり】がわかっていないと
現場でも指示が出せないですし、業者さんも仕事が進められなくなるんですよね。
図面だけが書けても、収まらなかったら意味がないので、職人さんたちの仕事の工法も配慮したものを考えないといけません。
そういう収まりの中で、いろいろな製品や家具、間取りや窓の位置・寸法1つにとっても
何か意味のあるもので作られていると僕は思っています。
細かいところに意味付けをすればするほど、そのものに価値は高まっていくのかなと思います!
そのためにも色々な収まりや製品に触れたり、なぜそうなったのかということを考えることも大事になってくるなと思います。
自分の仕事の中でも何となくやこんな感じでは決めずになぜこうしたのか説明できるように、考えるように癖付けています。
そういう目線で街中を歩いていたりすると、いろいろ気になってしょうがなくなります…!
そういう意味では職業病にどっぷり浸食されているのかもしれません(笑)

 
                             
                             
                         
                