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2020年02月17日 スタッフブログ
内装仕上げのご紹介 続々編!!
こんにちは、北川です。
季節の変わり目で体調管理はくれぐれもご留意いただきたいのですが、体調管理には住環境もとても関りがあり重要です。
前回、当社で標準仕様にしている「オガファーザー」という壁紙を紹介しました。
今回はさらに優れた内装材で「カルクウォール」という漆喰を紹介します。
(こちらはオプションです)
漆喰も種類がいろいろあります。数ある漆喰のなかでも当社では「カルクウォール」というスイス漆喰を使用しています。
この「カルクウォール」、一体何がいいのかをお伝えします。
「カルクウォール」の主成分は石灰石で天然無機質の自然素材です。
実は一般的な漆喰は糊やすさなどを混ぜているものが多いのです。
カルクウォールは石灰石と水を主成分にしているため、一般の漆喰に比べて安心安全な素材といえます。
またカルクウォールは「吸放湿性能」が大変高く、湿気を吸収してくれるので室内の湿度を調節し、体感温度をより快適なものにしてくれます。
つまり、夏は放熱、冬場は蓄熱して室内の温度を快適に保ちます。
そしてカルクウォールはシックハウス症候群の原因といわれるホルムアルデヒドやVOC揮発性有機化合物(トルエン・キシレンなど)を吸着します。
そして吸着した「有害な化学物質」や「イヤなにおい」をキレイに分解して固定化し、再放出しないという効果もあります。
さらにカルクウォールの主成分の「消石灰」は強アルカリ性のため細菌類を殺菌・分解します。
それだけでなく、カビの発生を抑制し、ダニなどに対しても自然の防虫効果が見込まれます。
お子さまのぜんそく、アレルギーやアトピーにも安心です。
それと、真っ白な漆喰の壁はメンテナンスが大変なのでは?と思いがちですよね。
実はメンテナンスも簡単で、手垢、落書き、画鋲の穴など、日常生活における様々な汚れや傷はサンドペーパーや消しゴムでこすったり、少量の漆喰を使って簡単に修復が可能です。
加えて、静電気を発生させず埃が舞いづらい空間を作ることもできます。
ビニールクロスなどの一般的に壁の仕上げ材として使われているものは基本的に静帯電性があり、静電気を起こすので壁一面に埃が張り付きやすく、
人が通るたびに埃が室内舞ってしまいアレルギーの元にもなりかねません。
以上、特長を挙げました。百聞は一見に如かずではないですが、このあたりについては実際の当社の見学会等で体感いただけます。
ぜひ実際に体感してみてください。