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2013年10月04日 社長ブログ

2度目の成人式

私事ですが、

先日40歳になりました。

 

自分では気は若いと思いますが、

自分が40歳になったのが信じられません。

おっさんですね。(笑)

 

そんな私の数少ない友人から送られてきた

メールが素晴らしかったので、

ご紹介を。

 

40歳は、「不惑」と言います。

「惑わず」の意味を迷わないと捉える解釈が多いですが、

語源である孔子の時代には「惑」という漢字は無く、

「域」の意味で語られてたのではないかという解釈があります。

つまり「40で心の迷いがなくなる」訳ではなく、

「自分の限界を決めない・常識に縛られない」

っていう解釈も出来ると思います。

こんな風に解釈すると、

「50にして天命を知る。

60にして耳に順(したが)う。

70にして心の欲する所に従えども、

矩(のり)を踰(こ)えず」という後半部分の解釈とも

整合性が取れるかなと。

 

40の時に、心の迷いがなくなる人が、

70になって初めて自分の言動が

人の道を踏み外さなくなった、

っていうのもおかしいかなと思いますし…

長文になりましたが、

論語は結構好きなので、

調子に乗って書いてみました。

益々素晴らしい40代を!

 

学歴がない私には難しい。。。

 

でもそうですよね。

人生まだまだ道の途中です。

まだまだ若造です。

 

15歳で社会に出ました。

本当に働く意味なんて知らないし、

そんな事より友達が一番!って感じでした。

自分の事より友達の事を熱く思ってた10代。

 

20代で仕事の大切さを学びました。

真面目に働く事の「当たり前」の難しさも知りました。

社会人の責任感を少しずつ感じていった感じです。

今から思えば甘ちゃんでしたが。。。

 

30代はあっという間。

仕事に家庭、両立できない自分の不器用な面や、

下請けを辞めて今の家づくりに着手した時。

初めて縁創建工房で家を建ててくれたご家族。

言葉の責任感やチームをまとめるしんどさを感じました。

20代後半から30代前半は下請けのしんどい時期でした。

本当にしんどかった。

「なんで認めてくれへんの?」

スーツを着た営業マンが手柄を取っていく。

「別に大工は自分じゃなくてもええねや。

工務店もどこでもええねんな。」

そう感じていた、

悲しい時期でもありました。

だから

「自分が業者やったら自分が大工やったら仕事をしてみたい会社を作ろう!」

「あの工務店はこだわっている。本物の家づくりをしている。」

そうプロが思う会社を作って自分が受け皿となり、

昔の自分を引き上げれる会社を作ると覚悟を決めました。

 

そして、40代。

 

まだ始まったばかりですが、

これからどうなっていくかは分かりません。

人生甘いもんではないしね。

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな

 

この精神で頑張ります。

 

感謝の気持ちを持って自分らしく、

大きい目標をもって頑張っていきたいですね。